やっぱ、原作がある漫画はしっかりとした展開で宜しいッス。
初めてこの漫画のタイトルを聞いた人は、
個人的には祇園藤次ファン。
バガボンド (1巻〜4巻)
井上雄彦 モーニング
『あずみ』の影響により、自らの中でにわかに起こった時代物漫画ブーム。
そのブームのお陰で読み始めた漫画です。
井上雄彦と言ったら、スラムダンクで有名なバスケ漫画の第一人者(だと思う)。
「まぁ、絵は上手いだろうが大したこと無いだろ・・・。」
なーんて、思っていたら大間違い。
個人的にはスラムダンクよりも面白かったです。
さすが今までも映画化やドラマ化されているだけはあります。
原作(吉川英治『宮本武蔵』)
「バガボンド? 天才バカボンと関係あるの?」
と言った具合でまさか宮本武蔵を描いた漫画だとは思わないですよね。
(”バガボンド”とは”漂流者”の意味らしいです。)
また、宮本武蔵の漫画って教えると
「なんか、つまんなそう・・・。」「オヤジくせえ。」
等といった反応が返ってくることが度々あります。
が、そんな事言わずに読んでみて下さい!
時代劇好きじゃなくても絶対に面白いはずです。
絵柄的にも『あずみ』より受け入られやすいはずだし。
「祇園藤次!!てめえを斬る者の名だ」
いや〜、かっちょええわ。ワイルドだし。
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